「ラウンドするばい!!」〜ダンド−徒然日記〜(其の二)


〜酒とダンド−の日々〜

最近は,AR後に飲みに行く事が多くなった。
時には朝までという事も。
ある時,目指していた飲み屋が一杯で入れず、近くにあった店に急遽入った事があった。
ちょうど運良く団体さんが帰った後で,僕等(8人位)は掘り炬燵式の部屋に案内された。
中々雰囲気の良い店で,お酒も料理も美味しく、一同大変気に入り、それからというもの、そこが
「ダンド−・チ−ム」の贔屓の店となっている。
スタッフは若手が多く,店長は、何と若干23歳という若さで、中には「声優」を目指している子もいて
養成所に通っているという。
「DAN DOH!!」も見てくれていると言うのだ。

ある時,6人程で行った時、カウンタ−しか空いておらず、「スイマセン、団体さんが8時には出られ
ますのであと一時間程こちらでお待ちいただけますか」と言われ、カウンタ−で暫く飲む事にしたの
だが、ご迷惑をお掛けしますという事で、店からピザを振舞われたのだ。
これには一同感激し,「この店とダンド−は一心同体やね!」と、非常に心地良い時間を過ごさせて
いただいた。
お酒の種類も多岐に渡っていて,メニュ−を見ながら、「これ飲んでみようか」「えっ栗で作られて
るって!」といいながら何種類か頼んでいた夜があったのだが、最後に頼んだ泡盛に、僕とT君は
超惚れ込んでしまい、「そんなに美味しいんですか?」という女性陣にも勧め、「飲めなかったら
飲んであげるから」と結局彼女等に来た分までも、僕等が殆ど飲んでしまったりしていた。
「まぁ泡盛はちょっときついかもしれないからねぇ」等としたり顔で語る僕は,きっと、ただの酔っ払い
おやじだったのだろうと思われる。
とにもかくにも,ひょんな事から通うようになった此処へは、「ダンド−」が終わるまでお世話になる事
だろう。

「いやぁ,ラウンドした後の牛乳は、五臓六腑に染み渡るたいねぇ、くぅ〜っ、うまかぁ!!」

と,まだ小学生の彼には勿論お酒を与える筈もなく、上記の如くなのだが、仕事の後、皆と酒を
酌み交わすこの瞬間は、何にも変えがたい時間である事は確かだ。

皆の笑顔に,乾杯!


2004/6/4(金)16:55 茅ヶ崎「ドト−ル」にて

PS:「ダンド−」とは,この時僕がレギュラ−出演していた、ゴルフアニメ
「DANDOH!!」の事で、この「ラウンドするばい!!」は、そのAR現場やそ
の他諸々の事を赤裸々(笑)に語った、フィクションとノンフィクションが入り混
じった、掲示板に不定期連載されていたものなんです・・・


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